日本の伝統食「ぬか漬け」
Traditional food『nukatsuke』

米糠を使った漬物のこと。乳酸菌発酵させて作った糠床(ぬかどこ)の中に野菜などを漬け込んで作る漬け物
Pickles pickled in fermented rice bran

壺糠 糠付き 漬物

糠漬けはいつ頃から食べられていたのか?
Origin of bran pickles

奈良時代から平安時代に穀物や大豆のつけ床に野菜を漬け込んだ『すずほり(須須保利)漬け』が元祖だと言われています。
Suzuhori pickles from the Heian period in Nara are the original
室町時代に絵ががれた酒飯論絵巻しゅはんろんえまきには風習を知るための好資料としても認識され、
最近では日本の食文化を知る上で欠かせない絵画資料として注目を集めています。
この42コマ目に漬物が添えられている絵があります
There is food culture pictorial material in the Shuhan Ron Emaki> from the Muromachi period.

10世紀半ば江戸時代に編纂された『延喜式(えんぎしき)』には、
春の漬物14種類、秋の漬物35種類が記されています。
瓜などの野菜から果物、野草、山菜まで、そのバリエーション多く『四季漬物鹽嘉言』には付け方が詳しく絵画に記載されます。
"Engishiki"of the Edo period describes vegetables, fruits, edible wild plants, and many types of pickles.

ご飯

白米の普及とぬか漬けの浸透は深く関わりがあります。
江戸時代に精米技術が発展したことで玄米から白米に主食が変わっていったこの時期に「脚気病(かっけ)」が流行りました。
脚気はビタミンが不足することによる病と言われていてぬか漬けを食べることで症状が収まったとも言われています
In the Edo period, with the spread of white rice, vitamin deficiency disease became popular, and eating ”Rice bran-pickles" in rice bran cured the symptoms.

糠粉

糠漬けはこのようなこともあり江戸時代に一般庶民に広まっていき
漬け物はご飯には欠かせない副菜の一つになりました.
"Rice bran-pickles" spread among the general public during the Edo period.
It is an indispensable side dish for rice.
2022/10/31UP